映画「イントゥ・ザ・ストーム」ネタバレあらすじ-超巨大竜巻によるパニック!迫力満点のCGは必見!

静かな町に突如猛威を振るう巨大竜巻!VFXを駆使した迫力ある映像と、臨場感あふれるPOVが自然の脅威を描き出します。

Source: https://movies.yahoo.co.jp/movie/349189/

 

 

公開:2014年

製作国:アメリカ

ジャンル:パニック

上映時間:89分

監督:スティーヴン・クォーレ

出演:
リチャード・アーミティッジ
サラ・ウェイン・キャリーズ
マット・ウォルシュ
アリシア・デブナム=ケアリー ほか

 

 

※本記事にはネタバレ、結末が含まれています。

映画「イントゥ・ザ・ストーム」ネタバレあらすじ

アメリカ、オクラホマ州の小さな町シルバートン。
今日は町の高校の卒業式だが、教頭のゲイリーは嵐の予報に式の開催を懸念していた。
高校生の息子ドニーとトレイの兄弟は、卒業式のビデオ撮影を任され、生徒や町の人々にインタビューし25年後の自分へのメッセージをカメラに収めていく。
だがドニーは、片思いのケイトリンのレポートを手伝うため、トレイに撮影を頼み、卒業式をさぼって彼女と一緒に調査先の廃工場へ向かうのだった。

一方、ピート率いる竜巻ハンターチームは、シルバートンの北で竜巻を捉える。
ピートは「タイタス」なる装甲車並みの重装備で頑丈な車で竜巻を追っているが、成果を上げられずスポンサーに切られてしまった。
気象学者のアリソンの提言で、誰も予測していないシルバートンへ最後の望みをかけダメもとで来ていたのだった。

天気が急変し嵐となり、高校では卒業式が中断される。
ゲイリーが生徒たちを校舎内へ誘導すると、すぐに竜巻が襲いかかってきた。
廊下を吹き抜けていく突風。ロッカーにしがみつく人々。
竜巻が過ぎ去り外へ出ると、見る影もない光景にゲイリーは言葉を失った。

竜巻はドニーとケイトリンがいる廃工場にも襲いかかる。
屋根や壁が吹き飛び、床が崩れ2人は地下に落ちてしまった。
ケイトリンは怪我をして動けず、携帯も圏外。
鉄骨に塞がれて上がることもできない。

ゲイリーはトレイを連れて、廃工場へドニーたちを救出に向かう。
近隣の住宅地の甚大な被害を目の当たりにし、トレイとともに負傷した住民を救助すると、住民たちにシェルターのある高校へ避難するよう促した。

次の竜巻が町の中心部を襲撃し、一瞬にしてメインストリートは全壊してしまった。
その時、ゲイリーは居合わせた竜巻ハンターチームのアリソンを助ける。
車が壊れてしまい、親子はチームに工場まで乗せてもらうことに。
仕事一筋のピートは親子の同行を渋るが、嵐はまさに工場のある北へ向かっていた。

回り道を強いられながらもチームの車は工場を目指す。
すると瞬く間に雲の様子が変わり、何本もの竜巻が発生。
うねるように家や車を次々と巻き上げていく。
折れた電柱から発生した火災を呑み込み、火柱となって目の前に迫ってきた。
一同は教会へ逃げ込むが、撮影しようと近づきすぎたチームの一人が犠牲となってしまう。

一方、工場では水道管の破裂により浸水し、ドニーとケイトリンはなす術もなく、もう首元まで水に浸かってしまっていた。
かろうじて繋がった電波で父に状況を伝えると、あとは助けを待つしかない。
2人はビデオカメラで家族にメッセージを残した。

ラジオからは緊迫したニュースが流れ続けている。
ゲイリー親子とチームはなんとか車を出して工場へ到着し、水中のドニーとケイトリンを辛くも救い出した。

Source: https://www.youtube.com/watch?v=qwQbJlDoIzw

一同はタイタスで避難を急ぐが、すぐにも雷雲の中から新たな竜巻が発生する。
ふたつの竜巻が合体し、その規模は最大レベルのEF5。
ピートですら見たことがない程の巨大な竜巻だった。

もはやシェルターのある学校すら安全ではない。
ゲイリーは高校へ行き、生徒や教師たちをスクールバスで移動させた。
竜巻は木や鉄塔をなぎ倒し、恐ろしい怒号を上げて後を追ってくる。
それは町を覆いつくすほどの大きさになっていた。
建物が容赦なく吹き飛ばされ、飛行機でさえまるでおもちゃのように宙を舞う。

行く手を阻まれた一同は排水溝へ避難するが、出口の鉄柵が壊れてしまい、今にも外れそうだ。
するとピートが身を挺して排水溝を飛び出し、タイタスで外から鉄柵を挟んで出口をふさいだ。
ゲイリーがワイヤーでタイタスのバンパーを固定し、猛烈な強風にどうにか耐える。

突然、風が収まり静かになった。
それは竜巻の目の中だった。
さらに強烈な衝撃が皆を襲う。
排水溝の梯子やパイプに掴まり、なんとか踏みこたえるしかなかった。
だがピートがタイタスごと竜巻の中へ呑まれてしまう。
遥か上空、静寂の中で彼が最期に見たものは、神々しいほどの晴天。
ついに念願の竜巻の目を捉えることができたのだった。

やがて巨大竜巻は消え嵐は去って行った。
ゲイリー親子、アリソンたちは皆ともに無事を喜んだ。

未曽有の大災害がニュースで報じられる中、すぐに町の再生が始まった。
ドニーとトレイは25年後に向けて改めてインタビューを撮る。
そこでは町の人々が生きる喜びを語っていた。

丁寧に描かれる竜巻の脅威

スティーヴン・クォーレ監督
主な監督作品は「ファイナル・デスティネーション」シリーズ5作目「ファイナル・デッドブリッジ」(2011)「ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!」(2017)など。

リチャード・アーミティッジ(ゲイリー)
「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」(2011)「ホビット」シリーズ(2012~2014)「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」(2016)などに出演。

サラ・ウェイン・キャリーズ(アリソン)
テレビシリーズ「プリズン・ブレイク」(2005-2009,2017)「ウォーキング・デッド」(2010-2013,2018)などで知られています。

CGによる竜巻はクオリティが高く、B級ながら見ごたえ満点の迫力です。
様々な登場人物の視点で描くPOVを用いたり、臨場感ある見せ場が随所にあり、盛りだくさんなドラマもきちんと収まっていて、テンポ良く飽きさせません。
絶妙なタイミングで食い込んでくるおバカYouTuberコンビも良いスパイス。なかなかイラつかせる2人ですが、最後ちょっと可愛くなってきます笑

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